去る、8月21日に、静岡県掛川市で保育者向け研修会の講師を務めました。
掛川市では、毎年、乳幼児教育に関わる様々な分野の研修会を行っているそうなのですが、その中に「遊び研究部」というのがあるんです。
子どもの遊びをちゃんと一つの分野としてとらえ、研修を重ねられているということが、まず嬉しくて…
その研修会にお招きいただけたことが、更に嬉しくて…
気合入りました!
午前:「たまひよこっこ」製作+講義
午後:「いちごボール」「パペット」製作+講義
午前午後、各3時間ずつの充実の研修会です。
スクリーンで作り方を説明しながら…
個別に質問にお応えしたり、
綿の詰め具合などは、説明だけでは伝わらないので、手に取って、具合を見ながら…
↓これは「たてまつり」を説明しているところ。手元を見ていただきながら…
書面や画面だけでは伝えきれない、細かいコツや感触などを伝えることができ、実際にお会いできる講座の素晴らしさを実感しました。
『布育のすすめ』の講義も、熱心に聴いていただけました。
たくさんの見本の布おもちゃも参考になったでしょうか?
参加された方のアンケートもご紹介します。
ご感想の中から、講義の内容が伝わるといいな…
〇布育のお話を聞き、温かい気持ちになった。
パペット作成中も、子どもたちが遊ぶ姿を想像すると、ワクワクした。
週末に完成させ、すくにでも活用したいと思う。
〇裁縫が苦手で、布おもちゃを作ったことがなかった。
丁寧に教えていただき、私でも失敗なく作ることができた。
〇講義と実技、バランス良く取り組むことができた。
久しぶりに集中して裁縫ができて楽しかった。
完成して子どもたちに持っていくのが、今からとてもワクワクと楽しみでいっぱいだ。
子どもたちが何に興味を持っていて、今どんな力が育まれようとしているか一緒に遊ぶ中で気づき、伸ばしていけるようなおもちゃをこれからも作っていきたいと思う。
〇子どもたちがどういう反応をするか、このおもちゃの意味を考えながら作ることができた。
講義を聴き、自分の保育を見直さないといけないなと思った。
〇自分のイメージの中で、布おもちゃは赤ちゃんが使うことが多いと思っていたが、「布」が情緒の安定にもつながり、物や使い方によってイメージを広げ、ごっこ遊びを豊かにするという効果もあると聞いたので、うまく保育に取り入れることができたら良いと思った。
皆さんのご感想、本当に励みになります。
おもちゃを作りながら、また、講義を聴きながら、
ご自身の保育に向き合われている様子が伝わりました。
このような保育者研修会、これからも、日本中でやっていきたい!
作って学べる『布育のすすめ』講座、いかがでしょう?
興味のある方は、ぜひぜひ、お問合せくださいね!
オンライン研修会も対応します。