7/18 保育園保護者会で布おもちゃ作り
7月18日(土)
静岡市清水区にある有度十七夜山保育園へ、布おもちゃ作りの講習に行ってきました。
(「うど じゅうしちやさん」と読みます)
参加してくださったのは、保育園の保護者のおもちゃ作り係の皆さん。
十七夜山保育園では、保護者の皆さんが年1回程度の役割があるそうです。
今までは、運動会・お祭り・バザーなど行事のお手伝いが主な活動だったそうです。
そんな中、今年、新設されたのがおもちゃ作り係。
これまでも、手作りおもちゃを増やしたい!という想いはありつつも、
多忙な保育職員が、まとまった数のおもちゃ作りをする時間を確保するのは難しく、
なかなか取り組むことができなかったとのこと。
そこで、今年は、保護者会の力を借りて、本格的におもちゃ作りに取り組むことにしたのだそうです。
事前に、担当の保育士さんと、希望の布おもちゃについて打ち合わせをさせていただき、
参加人数・所要時間を考えて、材料を用意させていただきました。
当日は、保護者11名・職員3名の合計14名が参加してくださいました。
お父さんもお二人参加!
基本の縫い方から説明したので、問題なしです。
今は家庭科の授業も高校生まで男女行動なので、お裁縫の得意・不得意に男女の差ってあんまりないんですよね。
良い時代です~
こちらは動物パペット担当の皆さん。
「線の上を縫ったあとの ぬいしろの始末が出来栄えを左右します」
と、説明しているところです。
こちらはいちごボール担当の皆さん。
いちごボールはとっても簡単なので、2個ずつ作ってもらいました。
職員の方も参加。
一緒に縫ったり、こまごまとした準備を補助していただきました。
さて、14名・2時間で完成したのがこちら!
すごくないですか!?
・いちごボール6個
子どもの手サイズの動物パペット
・パンダ 4
・うさぎ 2
・コアラ 2
・ぶた 2
同じ材料を使っていますが、ちょっとずつ個性があって、みんなかわいいです~
ちなみに、お父さん二人は、コアラパペットを担当。
こちらは、さかなのモビール
いちごボールが完成した皆さんに、作ってもらいました。
型紙を描き写して、切って貼るだけ。あとでハンガーに結んで完成です。
保育室で園児たちが喜び、遊ぶ姿が見に浮かびます。
布おもちゃは作るのには、少々手間や時間がかかりますが、完成してしまえば、とっても丈夫!
これから何年も、保育室で子ども達と遊んでくれます。
今日参加してくれた保護者のお子さんが卒園した後も、
ずっと保育園に残って、何十人何百人の子ども達と遊んでくれます。
ああ、なんて素敵なんでしょう…
…とてもとても温かい気持ちになる会でした。
幼稚園や保育園では、様々な形のPTA・保護者会活動があると思います。
今回の取り組み、本当に素敵だな、と感動しました。
子ども達が毎日過ごす保育室の為に、お父さん・お母さんの手を借りて布おもちゃを作る。
もちろん、こういった手作業が苦にならない方に手を挙げてもらって。
1年のうちの、たった2時間の活動で、これだけの布おもちゃが増えるんです。
これは、もっと多くの園で取り組んでみてもいいんじゃないかな?
私、喜んでお手伝いに行きますよ。
興味のある方は、ぜひこちらから、お問合せくださいね。
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