1/30 焼津市の保育者研修会 開催されました
去る 1月30日18:30~
焼津市が主催する『保育者資質向上研修会』で
講師を担当させていただきました。
焼津市の保育・子育て支援に関わる方を対象に、
毎年、年8回に分けて、保育の様々な分野の研修会が開催されているそうです。
私は、今年度の第7回目と8回目を担当することになりました。
この日は、第7回目にあたる研修会。
『布育のすすめ① ~手指体を育む~
~簡単布おもちゃ作り「いちごボール」~』
と題して、90分の講座を行いました。
限られた時間で、皆完成するように、教材となるキットは、カットしておきました。
当日の様子です。
(写真は、焼津市職員の方にご協力いただきました。)
講座は90名定員だったのですが、大変ありがたいことに、募集開始後すぐに満席となったそうです。
多くの方が、日中の保育を終えて駆け付けて来てくださっています。
前半は、「いちごボール」作り。
「作りながら、このボールでどんな遊び方ができるか、 考えてみてください。」とお話して、スタートです。
なみ縫い3本だけでできてしまう、とっても簡単な布ボール。
3~40分で、全員完成!
後半は、
布育が目指す「遊び」「おもちゃ」「発達」
についてのお話をさせていただきました。
おもちゃを手作りするとわかること、
でも、手作りしなくても、できること。
明日、子ども達に会うのが楽しみになるように…
「いちごボール」をアレンジして作ることのできる布おもちゃや手指体の発達を促す、様々な布おもちゃもご紹介しました。
会場にも、いろいろな布おもちゃを展示して、自由に手に取って見ていただきました。
保育雑誌『0・1・2歳児の保育』(小学館)に掲載された私の作品も、実物を展示!
写真撮影もOK!
皆さん、熱心に見てくださっています。
90分で、布おもちゃ作りと、明日からの保育に活かせる遊び方の講義。
参加された皆さんのアンケートでも
・簡単でびっくりした
・作っている時間、とても楽しかった。
・これなら、もっと作ってみたい。
・明日、子ども達と遊ぶのが楽しみ。
・園にあるおもちゃの見直しもやってみたい。
などの声が多くみられました。
今、私が大切に思っていることを、たっぷりお伝えできたのではないかと感じています。
最後に参加された皆さんのアンケートより、一部をご紹介します。
・一つのおもちゃで、子どもの発達や成長がわかること、遊びでその子の興味がわかるなど、とても大切な発見ができると思った。
・子どもの成長の確認、自分の保育・こどもとの関わりの振り返りの切り口が、「ああ、そうだったなあ」と思いおこさせていただけました。
・先生のアイディアに目からウロコでした。
・短時間で製作と講義の両方できたので、すごく充実した時間でした。
・いちごボールでの遊び方の展開が勉強になりました。
・実践的で、とてもわかりやすかったです。
・子どもたちが遊びの中でどんな面が育つのか?も教えてくださり、一緒に遊ぶ際に、どんなことに気をつけ、配慮・遊んでいったらいいか考えるきっかけとなりました。
こんな講座を、多くの保育者さんに届けられたらいいなと、心から感じました。
日本中、どこでも行きます!
ぜひぜひ、「布育のすすめ」講座、開催してください!
ご依頼はこちらからお願いします。→ 講座・講演依頼